仕事でパニクるので冷静沈着になる方法や対策を練ろうとしたが無意味だった
- すっげぇ焦らせて来る人っていません?
- 対策を考えようとしたが、改善できないので考えることを辞めた
- 実はテンパりに関する論文も出ている
- 情けは人の為ならず
- 偽善?それで人間関係や効率性が良くなるなら安いものじゃないか
すっげぇ焦らせて来る人っていません?
ブラック会社時、ウザい先輩が相当幅をきかせてワガママ放題でした。
昼食時、外で食おうとすると、
「俺はコンビニの弁当にしたい。だからお前もコンビニ弁当にしろ(?)」
と意味不明な供述をしながら獲物を探すんですが、それに捕まってしまったときの話です。
まぁ、とにかくコンビニの店員に対してウザ先輩の態度がひどいんですね。
特に急ぎてばないのに「早くしろ!俺はせっかちなんだ!(?)」とタバコの銘柄を自分流の略称で言い、20才以上のタッチボタンを押すのを渋る。そんなんだから時間かかるんだよ。というか、仕事以外の外の人に対してもそんな態度なのかよ。毎日やってんの?疲れない?
ただでさえ、逆らいながら変な注文してんのに、店員さんも焦って通常より時間がかかってました。店員の研修生とかのバッジとか見ないでそういうことやるんだろうな。
たまに「自分はせっかちだから、相手を急かしてもいい。」という暴論を振りかざしてくる人がいますけど、あれって物凄く非効率的なんですよ。
対策を考えようとしたが、改善できないので考えることを辞めた
自分はすっごいテンパり屋さんで先のことが見えていないと不安になりテンパります。
自分なりに対策を考えようとしたんですが、そもそもそんなことをする奴がおかしいんじゃないかっていうので、考えるのを辞めてしまいました。
俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ!
性格上、変に考えすぎない方が自然にいけることも多かったですし。
結局、相手がそんな意地悪しなければ済むことだし、結局は相性の部分も多いですし。テンパらない人にはテンパらないですし。
実はテンパりに関する論文も出ている
テンパりに関すると言えば、こじつけかもしれませんが、そういう論文も出ています。
要約すると
- 直接暴言を吐かれた人は、処理能力が61%、創造性が58%下がる。
- 自分に対してではないが、自分の所属しているグループに対して暴言を吐かれた人は、処理能力が33%、創造性が39%下がる。
- 他人が暴言を吐かれるのを目撃しただけの人でも、処理能力が25%、創造性が45%下がる。
このデバフ、いやぁキツイっす。★5サーヴァント並の能力です。
ウザ先輩、コンビニの店員に対してもそうですが、仕事中もずっとあんな感じですからね。
自分は他人を生贄にして、ウザ先輩から比較的免れてたんですが、それでもテンション上がらず、仕事がしづらかったです。
でも、ちゃんと科学的な理由があったんですね。処理能力33%ダウン、創造性39%ダウンのデバフかけられたまんま仕事してたら、そりゃ捗らんわ。
まぁ、ウザ先輩と対峙している本人は処理能力半分以下の状態で説教に対する返答、今後の予定とかを言わなきゃいかんのだからもっと地獄ですが。
ブラック会社は常にこんなのが蔓延してます。
ちょっとしたミスに1時間以上説教を垂れるパターンも珍しくありません。完全に無駄ですよね。 無駄の極みです。
情けは人の為ならず
そんなブラック会社の環境もあってか、そういう焦った店員がいると私は「ゆっくりで大丈夫ですよ。急いでないですから」と言います。ウザ先輩に急かされた自分に被って可哀想っていうのが本音なんですけどね。
まぁ、だいたいその後「偽善者が。」と先輩に、よく言われてました。いや、お前のせいで店員さんテンパってんだよ。
しかし、この偽善と言う言葉。実は結構的を得た意見です。
偽善(ぎぜん)とは、善良であると偽ることや自分は利他的だと主張しておきながら、実際は利己的な行動を取ることをいいます。(Wikipedia抜粋)
私は店員さんにボランティア精神で優しくしてるわけじゃありません。ドライに言うと、焦らせない方が早く会計が終わるからそうしてるだけです。
「情けは人の為ならず」って言葉もありますしね。自分のために、優しくされたいから、いいサービスを受けたいから優しくするのです。
偽善?それで人間関係や効率性が良くなるなら安いものじゃないか
おそらく自分に対してだってそんな「良い偽善」をしてくる相手がいるはずです。良いお客様はこっちが初めてミスしたとき、焦らせず、「次できればいいから気にしないで」と言ってくれます。
そういう状態で逆にお客様のミスでこちらの仕事が増えた時に、「ちきしょーめー!」ってお客様に某ヒトラーさんの映画みたいに言いますか?言わんでしょ?
他人のミスを帳消しにしてくれたのは、自分がミスしたときに見逃してほしい側面もあるから優しくするんです。グチャグチャ言うと職場の空気もギスギスしますしね。
いい意味での「偽善」のキャッチボールが繰り返されるとミスしたときに、注意点を嫌な感じじゃなく、さらっと伝えたり、教えてもらったりすることができるんで、頭の切り替えが早いんですよ。こっちもテンパらないし。
だから結局は相手次第なんですよね。対策考えてもしゃーないですよ。
自分にとって良い人対峙するとテンパらないし、悪い人と対峙するとテンパる。
それでも直したいとは思うところもあるけど、良い人の良いところを徐々にパクっていけばなんとかなるでしょ。きっと。