老後2000万円問題解決したのでサイドFIREしたい

低年収30代が貯蓄2500万を資産形成するに至ったケチくさ記事を書いています。

SE会社「君の経験を活かす場所はこの世に何処にもない。期待しない」異業種会社「是非わが社に来てくれ!」ワイ『は?』

わりかし好評だった転職活動…SE以外では。

先日のブログでも似たようなことを書きましたが、金融SEとヘルプデスクを経験していたので、求人を探す際、SEやヘルプデスク、組み込み系なども求人として探していたのですが、SE関係はすっげぇ見下してきたとこもありました。レアケースだとは思いますが。

前々職は金融SE、前職はITヘルプデスクをやってましたけど、リクナビネクストでは希望職種、地方、年収は制約なしで登録してました。当然スカウトがドバドバ来る。

ブラック会社から隠れ中小ホワイト企業に転職。ストレスが緩和され肋間神経痛が治る - 金と転職とゲーム

今の会社含めて20社くらい受けて今のホワイト会社に就職しました。自分で言うのもなんですが、かなり運が良かった転職活動だと思います。

SE以外は割かし好評でした。そうSE以外では

よくある圧迫面接のお話

全前職ではSE、前職ではITヘルプデスクを経験してました。

これらの経験がわりかし異業種でウケまして好評な転職活動だったのですが、SE関係だけはビミョー。というよりSE会社の6社くらい受けて2社から、わりかし失礼なことをいってくる頭トンチンカンな面接官もいるくらいでした。

 

まぁ要はよくある圧迫面接のお話です。自分はSE会社でしか経験しなかったんですがもしかしたら不利な業界で起こりやすいんですかね?いや、会社のモラルの問題か…。この人手不足の時代によくやるよ。ほんとに。

 

システム扱っている会社のクセにこういう風にネットに記事書かれてしまうリスクは考えなかったのだろうか?当然、会社名は伏せるが、昨今の大学生や中高生は無修正でTikTokに上げたりするかもしれんのだぞ。よく考えてください。ホンマに。

Tヘルプデスクをやったやつは下級民族と見下すSE会社

なんかSEの彼ら曰く、「前職で経験されたITヘルプデスクは仕事内容的に将来性がない。だからわが社では厳しい。」とか言うんですよ。いや、比喩表現なしに。このまんま言うんですよ。

よってお前はクズ。どこに行っても転職できないみたいなことをいう会社も1社ありました。流石に失礼なんじゃないですかね。なら書類選考通すなよ。

こっちだって電車賃使って来てやってるんだよ。「こいつクズだな」と思っても黙って営業スマイルかましてから落とせばええやん。2社も同じこと言われました。

2社とも面接官が人事担当の人ではなく、その部署の一番偉い人のみの1対1で面接って形でした。多分、調子乗っちゃったんだろうなぁ~。

いや、自分はSEも一応はやったことあるんすよ。基本情報くらいならもってるし、院卒だし。

それなのに、ベジータ王みたいに「ITヘルプデスクに触れた奴はもれなく下級民族、我らSEは誇り高き戦闘民族」みたいなこと言うんですよ。うっせぇ。太陽拳かますぞ。

 

向こうは死に物狂いでアピールして欲しかったのかもしれないけど、幸運にもこのとき内定は既にもらっていました。なので…

「じゃあ、これ以上の話は無意味ですね。貴重なお時間を頂きありがとうございました。勉強になりました。」と言ったら1社目はそれですんなり帰してくれたので帰りました。1社目はそれで帰してくれたんだけど、2社目はもっとポンコツでした。

面接官「待て!お前がいかにできないか教えてやる」

ワイ「それじゃ、お時間を取らせても失礼なのでこれにて失礼しますね」

面接『待て!お前がいかにできないかを教えてやる

 

…は?こっち客なんですけど。今日、初対面ですよね?

というか、帰らせないっていう選択肢が出てくると思わなかったので滅茶苦茶テンパりました。

 

『お前と違ってちゃんとした視線をもって仕事をしているんだ。例えばタクシーのベテランドライバーは手を挙げてないのに大きな荷物を持っていたり、あたりをキョロキョロみたりしている。手を挙げる前にそっと近づくんだそうだ。そういう視線が大事なんだ。俺はそういう視線を持っているんだ。だからお前はダメなんだ。多分、一生転職できないな』

 

あーあーあーあー。なんか勝手に語りだしちゃったよ。

「で、あなたは具体的に何をしたんですか?」みたいな面接官みたいな質問をこっちがするとこでした。したところで長くなるからずっと黙ってましたけど。

何を言っているのかわからねーと思うが、ありのままに話すとこんな感じ。何をされたのかわからなかった…。ちなみに何度も帰ろうとしたけど、止められました。これもう軟禁じゃないですかね。

 

ちなみにどや顔しながら語ってたタクシーのたとえ話は、面接後に検索したらヒットしました。

www.km-recruit.jp

一部分とはいえ、この台本を丸暗記でスラスラ言えるってことは多分、複数回、会社の人にもこのイタイ話を飲み会とかでドヤ顔してんだろうな。なんかその会社の人がかわいそうになってきた…。

結局、何度も途中で帰ろうとしたけど、呼び止められて意味不明な漫談を聞かされて1時間以上いるハメになりました。

ここまで無駄に時間をかけて漫談するってどういう状況なんだ?私にはわからん。コナン君、ちょっと推理してくれ。ペロッ。これは…青酸カリ!

ヘルプデスク経験は異業種では好印象。

残念ながらSE系にはおおむね不評だったわけですが、異業種にはおおむね好評でした。

「その求人職種は一から勉強させてください。ただ、万が一それがポンコツでもパソコンメンテナンスはできます。エクセルとかPCの設定とか他部署から質問受けたら対応できます。デスクトップPCパーツ交換できます。」っていう所が評価されたんだと思います。

本業がカッスカスでも他で腐りにくい保険があるとわりかし採用しやすいんでしょうね。PCはどの会社でもありますし。

転職時期がWindows7のライセンス切れが被ってきたのが個人的には大きかったですね。まぁ、入ってからクッソ大変なわけですが、これはある種前職でも経験してたことですからね。

ヘルプデスクのキャリアパスは、事務とか経理とか異業種でもいいのでは?

社内SEとかが、よくヘルプデスクのキャリアアップといわれます。

ただ、さっきも言った通り、「本業の仕事やりながら、ついでにPCもバラせます。全部署のPC対応できます」みたいなことをアッピルできれば結構好印象だったりするかもしれません。(Windows7のライセンス切れのパワーかもしれませんが)

 

今でこそ、技術職(仮)みたいなポジションにいますが、応募した求人内容は「事務」でした。んで面接中に「事務じゃなくてプログラムとかもできるんなら色々やってみれば?PCのキッティングとかの他部署から質問でも受けながらさ」という話になりました。

ついつい同じ業種に行きたくなっちゃいますけどね。

ついつい似たようなポジションの求人に応募しがちですが、案外ヘルプデスクは違う仕事も通ったりするかもしれませんよ。

転職する会社だって、初めて経験する分野にはさほど期待はしてないでしょうし、結構気楽なものです。

SEやってた人もキッティングはやったことがあるかもしれません。んで、キッティング中、「そんな簡単なことでいちいち質問してくんなよ」みたいなシツコく質問する客がいたと思います。

そういう経験をしたことがあるなら、上記のような言い訳は通るかと思います。

SEは「大規模なシステム開発に携わったら勝ち、それ以外は人権なんてない!」みたいな風潮がありますが、転職のときはいろんな視点で臨機応変に攻めてみてはいかがでしょう?